白骨温泉(しらほねおんせん)は、長野県松本市安曇にある北アルプス山腹の秘湯で、乳白色の炭酸カルシウム系の源泉が特徴です。「三日入れば三年風邪をひかない」と言われる名湯として知られ、静かな山里の雰囲気の中で温泉を楽しめます。以下にアクセス、周辺観光スポット、おすすめホテルをまとめます。
アクセス
白骨温泉は山間部にあるため、公共交通機関の場合乗り継ぎが必要です。通年マイカー利用が便利です。
車の場合(おすすめ):
• 松本ICから約50〜60分(湯川渡経由)。
• 高山IC(岐阜県側)から約70分、または平湯温泉経由で約20分。
• 道は山道で冬期(11月〜4月頃)は凍結・積雪の可能性あり。チェーンやスタッドレスタイヤ推奨。ナビは「白骨温泉観光案内所」を目的地に設定すると良いです。
公共交通機関の場合:
1. 東京・名古屋などから: 高速バスや特急で松本駅へ。
2. 松本駅から松本電鉄上高地線で新島々駅(約20〜30分)。
3. 新島々駅からアルピコ交通バスで白骨温泉へ(約65〜70分)。一部時期はさわんどバスターミナルで乗り換えが必要(春〜秋の運行ダイヤで変更あり)。
• 例: 冬期ダイヤでは松本駅13:29発 → 新島々 → 白骨温泉15:33着などの便あり。
• 片道バス運賃目安: 新島々〜白骨温泉 約1,450円(往復割引あり)。
白骨温泉観光案内所(TEL: 0263-93-3251)がバス停近くにあり、情報収集に便利です。冬期はバス本数が少ないので事前確認を。
観光スポット
白骨温泉自体が静かな温泉街で、散策しながら楽しめます。周辺は乗鞍高原や上高地方面の自然豊かなエリアです。
温泉街内・近辺のおすすめ:
• 噴湯丘・球状石灰石: 温泉の噴出跡で文化財。白骨温泉観光案内所から徒歩約8分。独特の地形が見どころ。
• 三十三観音: 江戸時代に建立された観音像。徒歩約3分。
• 中里介山文学碑・若山牧水の碑: 小説『大菩薩峠』で白骨温泉が描かれ有名に。文学ファンにおすすめ。
• 散策道(小梨平コース): ブナ林や白樺林を歩くコース。徒歩30分程度で爽快。
• 公共野天風呂や飲泉処: 無料または低料金で楽しめるスポットあり(飲泉は胃腸に良いとされる)。
周辺エリア(車やバスで日帰り可能):
• 乗鞍高原: 一の瀬園地、白樺林、善五郎の滝など。自然散策やハイキングに最適。白骨から車で近く。
• 三本滝: 日本の滝百選。乗鞍高原の名所。
• 上高地: 少し足を伸ばせば(さわんど経由でバスなど)、大正池や河童橋などの絶景。白骨とセットで人気。
• 湯川渓谷の隧通し(トンネル)や冠水渓: 散策路で渓谷美を楽しめる。
季節により紅葉・新緑・雪景色が美しく、星空もきれいです。温泉街はコンパクトなので、徒歩や短い散策が中心。日帰り入浴可能な宿もいくつかあります。
おすすめホテル・旅館
白骨温泉には10軒程度の宿があり、源泉かけ流しの乳白色の湯が自慢。多くが静かで落ち着いた雰囲気です。人気のポイントは露天風呂の眺望や料理(信州の山菜・イワナなど)。
特におすすめ:
• 泡の湯旅館(白骨の名湯 泡の湯): 混浴の大露天風呂が有名で、秘湯感たっぷり。日帰り入浴も可能。眺望と湯の変化を楽しみたい人に。
• 湯元齋藤旅館: 中里介山ゆかりの老舗。源泉かけ流しで歴史ある雰囲気。口コミ評価高め。
• 小梨の湯 笹屋: 眺望が良く、露天風呂が人気。落ち着いた宿。
• 白船荘新宅旅館: 手作り会席料理が好評。家族連れやグルメ派に。
• 白船グランドホテル: 広めで快適。露天風呂から自然を満喫。
その他: お宿つるや、白骨ゑびすや、山水観 湯川荘など。
多くの宿で日帰り入浴を受け付けていますが、事前確認を。